クラウド計画進行中

今年はパソコン周辺がいろいろと変化した年だった。変化の始まりは、クラウド・コンピューティングなるものに興味を持ってしまったためだ。


一年の初め、まだ仕事が動き出さない3月、試みたのはHP(これ)のクラウド化だ。ホームページビルダーで作成しFTPでアップロードしていた旧サイトから、jimdoというシステムを使った新サイトに移行を始めた。理由はそもそも旧サイトを作り始めた最初の段階で、ファイル構造をえらく複雑にしてしまい、更新をするときのリンク構造などわけがわからなくなってしまったためだ。しかも一つ新しいファイルを作ると、サイト内のリンクをいくつも直さなければならないため、もう頭の中がごっちゃんごっちゃんになり、HPの更新がどんどん憂鬱になっていた。それでネット上で全ての更新が可能なjimdoを利用してみようということになった。こういう仕組みのHPをCMS(コンテンツマネジメントシステム)というらしい。


次に試みたのが複数のメールアドレスを全てgmail上で管理する(POPなんたらというらしい)ことと、WEB上にデータを置くdropboxというしくみの導入だ。「gmail仕事術」という本をバイブルに、メール管理をすべてgmailで行うしくみに変更した。WEB上のメモ帳evernoteに関する本に至っては2冊くらい読んだ。


そうこうしているうちに、今度はハード側が次々と寿命を迎えることとなった。まずはプリンターだ。ある日液晶画面に何も映らなくなり、メーカーに問い合わせると「それは寿命です」という身も蓋もないお返事を頂いた。ま、2002年から使ってたプリンターだから優秀だったのだろう。仕事で使ってるため、もしものことを考えるとプリンターは2台稼働していないと不安。そのため眠っていたもう1台を起こすとともに、新しいプリンターを導入した。


次に壊れたのはパソコン。2005年頃導入したこのパソコンは最初から動作が挙動不審な感じだったのだけど、ついに、朝立ち上げようとしたら完全に終わっていることが判明。どうやら初期化しないとどうしようもないらしいので、仕方なく初期化を実施。それまで入っていたデータは全部吹き飛んだ。でも初期化による治療は対症療法に過ぎなかったらしく、約2週間後、パソコンはまたもやご臨終を迎えた。これが7月頃で、金曜日の朝、泣きながら新しいパソコンを買いに行った。


しかしこのときに(というか旧パソコンの初期化をした段階で)私はgmailとdropboxのすごい威力を実感することになった。


まず、全てのメールをgmailで読んでいたため、それらのデータはgmail上に残っていた。gmailなどのWEBメールは複数のパソコンや携帯からアクセスが可能であることからも分かるとおり、パソコンが変わっても過去にgmailで受信したメールは健在なのだ。

そしてありがたかったのはdropbox。これは自分の作成したファイルをWEB上に置いておくしくみで、dropboxのフォルダを作れば、他の普通のローカルフォルダーと同じ扱いでストレスなくファイルを保存することができるのだ。これも複数のパソコン(例えば職場のパソコンと自宅のパソコン)からアクセスし、共同作業などもできることが強みだけど、何よりありがたいのは、ローカルに保存していれば吹き飛んだはずのファイルが全て健在だったことだ。


「一次試験問題集」や当時作りかけていた「一次試験要点まとめ」、過去の論文解説をまとめた「論文解説集」のデータがもし吹き飛んで、作り直しになったら大泣きするもんね。


というわけで、私が自信を持って「絶対にやっておいて損はない」とお勧めするのはgmailとdropboxの利用です。gmailについては上述の「gmail仕事術」を読めば使い方がよくわかる。dropboxについては、私はわからないことはWEBの検索で解決できたので、とくに本は買わなかったけど、最近は解説書も出ている様子


携帯電話(実は私はこの機械の使い方がよくわかっていない)からのアクセスもできるようなので、複数の端末からデータにアクセスしたい人にも最適だしね。ちなみに、複数メンバーで共有ファイルを作ると、相手方がデータを更新すれば、こっちにもわかる仕組みになっている。


全PCユーザーにgmailとdropboxをお勧めします!

(evernoteについては未だ活用法を模索中)

 

2010/12/01