ビールの種類はどうしていろいろあるの?

今回は趣味に走ったテーマを取り上げます。
最近、ビールの種類がすごいと思いませんか?
正確には、ビール、発泡酒、第三のビールと、ビール風味飲料がいろいろと出ている、そういう「種類」です。
この順番に安くなっていくので、うちなんかもうだいぶ長く発泡酒を愛飲しております。
食べ物については保守的(?)なため、最近になって登場した「第三のビール」はまだ手をだしておりません。
とくにお気に入りはサントリーのダイエットです。
この、わかりやすいネーミングが、安心できるのです。この発泡酒、「カロリー50%カット、糖質70%カット、プリン体50%カット」が売り。500mlでたったの110Kcalしかないのです。アルコール度数も低く、3.5%。通常の発泡酒は5%~5.5%なので、約半分なわけです。
そして味も、悪くない。
「薄い」という意見もあるが、私は一度試飲した「ドラフトワン(こっちは第三のビールね)」の方が薄いと思う。

日常使いとしてはこのダイエットをこよなく愛している私ですが、特別なときには最初の一本を本物のビールにします。銘柄は、キリンが好きですね。一番搾りかラガークラシック。苦味では他メーカーより断然キリンです。
また、北海道に行った際には、北海道限定販売のサッポロクラシックラガーを毎年楽しみにしています。
重いけど、わざわざ買ってきたりもします。
あの苦味はたまらん。
でも、海に行った場合は、スーパードライが好きです。炭酸が強いように思うのです。
ただ、さめた(ビールの場合、ぬるまったことを言います)場合、スーパードライが一番耐えられない感じもするのですが。
とっくりとした味のビールの場合、「さめて」もわりに耐えられる。
昔、イギリスに行ったときには、ビールって常温で飲んでいました。
やはり日本のビールの方が・・・と思ったのだけども、そういう飲み方もあるんでしょうね。

で、最近のビールの多様化の問題ですが、これ、「税金対策」なんですね。
ビールの税制は、麦芽の含有によって決まります。
麦芽の含有率が25%以上のものが、一番搾りやスーパードライなど本物のビール。
麦芽の含有率が25%未満のものが、ダイエットや本生、淡麗などの発泡酒。
第三のビールは、麦芽を使用せずに他の原料を用いています。
サッポロのドラフトワンならば、エンドウ豆が主原料。4月に発売されるキリンとアサヒの「第三のビール」は大豆を主原料としています。

税率はどうかというと。
これが結構違うのですよ。
ビール 35.6%
発泡酒 32.4%
第三のビール 19.4%(雑酒という分類に入ります)


第三のビールはダントツ安いわけです。
発泡酒も、最初もっと税率が低かったけれど、目をつけられ増税されたのは、記憶に新しいところ。
今度は第三のビールが狙われています。
政府や自民党では、「どんな原材料を使っても、アルコール度数が同じなら、同じ税率にすべき」という意見が優勢。つまり、ビールは多少減税になるのでしょうが、第三のビールは大幅増税が検討されているわけです。
これじゃあ、開発損だなあ、という気もしますが、企業には、今後も開発努力をお願いしたいところです。
増税反対の署名運動でもなんでもするから。

それに。
アルコール度数で決めるのならば、数あるお酒の中でビールは、アルコール度数が低いほう。
ちなみにワインの税率は5.9%、清酒は13.8%
かわいそうな、ビール。

将来は、ビールの安い国に住みたい。

(H17.3.3)