LICC講座・テキストの選び方
生活情報支援センター(LICC)作成の教材もおかげさまで増えてきました。
どの教材が一番自分に合うのか迷った場合には、こちらを参考にしてください。
一次対策はこの教材をどうぞ
Q.大手の通信講座テキストを受講しているが、要点をつかみにくい。
A.通信講座のテキストはボリュームが多く、しっかりした知識をつけることができますが、重要ポイントや頻出項目をつかみやすくはありません。ノートを作りながら学習すると実力がつきますが、多大な時間がかかってしまいます。そのような悩みには、重要ポイントを整理した一次試験要点まとめ、頻出項目がわかる試験に出た用語集をお勧めします。
A.この資格の勉強がまったく初めてで丁寧な解説が必要な場合には、市販の参考書の購入をお勧めします。ある程度出題範囲に対する知識に自信がある場合や直前で試験までに分厚い参考書を読む余裕がない場合には速習テキスト一次試験要点まとめをお使いください。ただし、速習・暗記を主眼としているため各項目や専門用語に関する詳細な解説は省略してあります。
A.過去問題は産能大から出ていますが、過去問は応用問題であり、全範囲が網羅されているとも限りません。過去問にチャレンジする前段階として、一次試験対策問題集をお勧めします。本番は5問から2問の正解を選ぶ形式ですが、この問題集は一問一答形式で、一時限について250の正誤問題を練習することができます。また、2012年2月、穴埋め問題形式の問題集も発行しました。
A.過去問題は応用問題ですので、まず短い問題文で出題内容に慣れると良いでしょう。基礎練習として一次試験対策問題集がお勧めですが、とくに2012年2月に発行した一次試験対策問題集穴埋め編は、シンプルで捻りのない問題文を使用しています。
Q.一次試験対策問題集の正誤問題編、穴埋め問題編の違いは?また、両方をやらないと不十分か。
A.一次試験練習用の問題集として従来から販売しているのが正誤問題編です。本番では穴埋め形式の問題もありますのでそちらの練習用に2012年に作ったのが穴埋め問題編です。どちらも全範囲を網羅し学習できるようにしてありますので両方をやらなければ不十分ということはありません。より多くの練習を重ねたい方は両方をやると問題演習量が倍になります。
両者の違いについては、穴埋め問題編は正誤編よりも基礎的な出題が多くなっており、書き込みもできるようになっているためワークブックとしての利用も可能です。正誤問題編は穴埋め問題編より問題文・解説文ともに詳細な記述となっており、問題のボリュームを感じて頂けると思います。
A.目安として発行から5年以上経ってしまったテキストは買い換えた方が良いでしょう。お手持ちのテキストが5年以内の場合や、一度勉強したので細かい説明よりも新しい制度や法改正の知識を中心に補充したい方であれば一次試験要点まとめをお使いください。
A.一次試験直前の9月の1ヶ月間、会員制ブログで1日1問本番形式の問題を配信しています(申込受付は8月頃です)。また、2012年度中に本番形式問題集を作る可能性が30%くらいあります。
A.復習は記憶を定着させるので「勉強翌日に前日の分を復習」「1週間以内に先週勉強した分を復習」「直前に総復習」など何段階かに分けて行うと効果的です。一次試験要点まとめは市販のテキストに比べてページ数が少なく、1日4ページずつ復習すれば1カ月で全範囲を終えることができます。
Q.テキストの学習が全て終わってから問題集に手をつけるべきか。
A.消費生活アドバイザー試験は範囲が広く出題内容が多岐にわたります。テキストを全て読んでから問題集に取りかかろうとすると、はじめの方に読んだ項目を忘れてしまっていたということになりかねません。復習は早い時期に行う方が知識として定着しますので、一単元(衣生活、食生活など)終わったタイミングで問題演習をやる方が良いでしょう。
二次対策はこの教材をどうぞ
Q.論文・面接の傾向を知りたい。
A.初めて受験される方は、論文・面接の傾向をつかんでおく必要があります。論文演習のテキストでは、初めて受験される方を主なターゲットに、論文・面接のポイントを説明しています。一次試験終了後に二次対策を始める方は11月に配信する会員制ブログ「直前講座」で一通りの二次対策ができます。
Q.論文をどのように書けばよいかわからない。
A.論文の構成や文体、論理展開にはこの試験向けのパターンがあります。論文文例集では、30本の論文を紹介しており、どんな文章を書けば良いのかの参考になると思います。また論文解説集では想定問題の解説を1科目あたり10本掲載しています。各問題について、どのように構成すればよいか、目の付けどころはどこか、などを解説しています。
Q.自分の論文の良い点悪い点を第三者に評価してほしい。
A.論文の評価は書いた本人ではなかなかできないもの。私も過去3000通以上の論文の添削を通して目が肥えてきました。論文演習(添削)ではできる限り辛口評価を心がけています。また、昨年二次試験を受験された方には二次試験リベンジ講座で本番と同じ問題文で書いた論文の添削や、面接問答の評価を行います。
Q.人に読まれるのは嫌。独学で論文の準備をしたい。
A.論文解説集がお勧めです。過去に添削講座で使った問題と解説、印刷版なら論点メモを作るスペースや資料を貼付するスペースも設けてあり、原稿用紙もお付けしています。また一次試験終了後の10、11月に配信する会員制ブログ論点ヒント集では1日1つずつ、合計50の論点を提供します。
Q.書けるテーマを増やしたい。
A.書く練習が終わり、あとはひたすらネタを増やしていく!という段階の方は10月から配信する会員制ブログ論点ヒント集が良いでしょう。もう少し時間をかけて丁寧に一つの問題文に取り組みたい方、また具体的な問題文が欲しい方は論文解説集をお勧めします。
Q.論文の練習を外出先でも気軽に行いたい。
A.無料メルマガ1日1分は一次試験終了後、二次対策として毎日論点を配信する内容に変身します。また、一次試験終了後の会員制ブログ「論点ヒント集」「直前講座」は携帯電話で見ることもできます。
Q.一次試験の発表後に準備を始める。まだ間に合う講座は?
A.多くの受験生が一次終了後に二次対策にとりかかるため、基本的にはどの教材でも集中すれば準備が可能です。とくに論文文例集は素早く読むことができるでしょう。また論文演習(添削)の提出締め切りは11月半ばですし、論点ヒント集と直前講座は二次試験終了後に開講し、途中で申し込んでも全コンテンツを読むことができます。