消費生活力検定とは

消費生活能力検定試験を受ける手順をまとめました

 

■消費生活力検定試験の狙い

試験の主催機関日本消費者協会の掲げる狙いを一言で要約すると「消費者力を磨いてほしい」。
これがこの試験の狙いです。
つまり、消費生活力検定試験は資格試験や入学試験のような「選別するための試験」ではなく、現在の実力を自分自身で確認し、学び続けるための試験です。
日本消費者協会も「受験結果がどうであろうが、受験をきっかけに、個々人の消費生活への取り組みに真剣味が増し、学び続ける姿勢が育まれれば」と言っています。
だから、この検定は一度受けて終わりではなく、毎年受験して実力試しをするのが望ましいです。
なぜなら消費生活の知識は「覚えたらおしまい」ではなく、常に情報収集するなど、自分自身の知識を更新していかないと使えなくなってしまうからです。
私もできる限り毎年受験しようと思っています。
■消費生活力検定試験の概要

試験は2コース
基本コースと一般コースの2つのコースがあります。基本コースは40問50分、一般コースは70問70分で両方受験することも可能、片方だけを受験することもできます。試験範囲は重なっているため一般コースを受ければとりあえずは基本コースの範囲も学習できます。
基本コースの出題範囲
「衣食住」「サービス」「契約・悪質商法」「環境」の4分野各10問から成ります。具体的な問題分析はこちらのページで確認してください。受験料は2200円。
一般コースの出題範囲
「衣生活」「食生活」「住生活」「サービス」「契約・悪質商法」「生活経済」「環境」の7分野各10問から成ります。具体的な問題分析はこちらのページで確認してください。受験料は2600円。基本、一般の両コースを受けた場合、受験料は4600円に割引されます。
試験の日時
第1回目の平成16年度試験は10月の第4日曜日の午後でした。次回は11月初旬になる、と担当者が言っていた気がします。10月、11月は資格試験が乱立する季節で、正直言うと、もっと早い時期にやってくれないかな、と思います。たとえば9月の初旬、なんていかが?夏休み中に親子で消費生活の勉強をして、9月初旬に実力試しができます。また、消費生活の専門家を養成するための消費生活アドバイザー試験消費生活専門相談員試験の直前に実施することで、受験生の実力試しもできます。日本消費者協会さん、ご検討よろしくお願いします。
試験会場
札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の8会場があります。また、団体受験の制度もあり、企業や学校単位で受験することも可能です。その場合には試験会場は自分たちで用意することになります。また、どこの会場にも遠い場合には、自宅受験もできます。ただし自宅受験の場合は級認定はされません。
級認定とは
両コースとも得点によって1~5級の級認定があります。4割正解で5級、8割正解で1級となります。結果通知の際に認定証が送られてきます。
結果通知は
1ヶ月半くらいで郵送されます。結果は単なる合否ではなく、詳細な解説と、科目ごと、世代ごとの平均点などのデータが同封されます。かなり良心的。この試験の目的が「消費者の自己啓発」であることがうかがえます。もちろん問題文は試験当日に持ち帰ることができます。
優秀者表彰まである
こんなにしてくれて、感謝という感じです。優秀者若干名(平成16年度は9割以上正解者でしたが、人数により調整されるかもしれません)に表彰状と記念品が贈られます。ちなみに平成16年度の記念品は「月刊消費者」の年間購読でした。毎月自宅に送ってくれるそうです。これで受験料の元が取れます。購読者の方はチャレンジすべきですね。
■試験実施機関は

財団法人日本消費者協会が実施しています。
試験の案内は、私は協会のHP上で知りましたが、パンフレットも作ってるようなので書店などにも置くようになるのでしょうか。
申し込み受付は平成16年の場合、8/1~10/8、郵送での受付でした。
FAXなどで受験資料を請求し、その後送られてきた資料に従って受験料の振込み、受験票の記入を行います。